茂木健一郎氏　旧ジャニ新会社“社長”福田淳氏は「トラブルのとき強い」　親交あり連絡「もし実現したら」

　脳科学者・茂木健一郎氏（61）が5日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に出演。SMILE―UP.の東山紀之社長（57）が新会社の社長就任を取りやめ、エージェント契約に詳しいコンサルティング会社「スピーディ」代表取締役社長の福田淳氏（58）が就任する方向となったことにコメントした。 　福田氏は「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」に約10年勤め、ハリウッド映画の現場に携わった。そのため米国のエージェント契約に精通。またソニーという土壌から音楽などの権利関係にも詳しいとされている。

　16年には女優のんと、日本で当時としては極めて珍しいハリウッド式のエージェント契約を結んだ。のんは独立後に活躍の場が激減したが、福田氏はCMなどさまざまな仕事に結びつけた。

　福田氏と親交のある茂木氏は「のんさんのマネジメントやってるんで、その様子を拝見してて、すごくできる人だなと思ってます。最初に会ったとき、ハワイかなんかの遊び人かなと思って。そのあと人柄を知るに従って、ギャップがあるなと。だから信頼できる感じになった」。

　さらに「のんさんに救いの手を差し伸べたのが福田さん。トラブルのときは強いって感じします」と印象を口に。

　社長就任についてLINEしたところ、お辞儀するスタンプが返ってきて「“もし実現したら応援してください”って言ってました」と茂木氏は明かした。