文枝が！八方が！吉弥が！虎党落語家、阪神の日本一に歓喜　桂文枝「最高の采配」

　38年ぶりの日本一を決めた阪神タイガースに5日、虎党の落語家からも歓喜の声が上がった。 　虎党の落語家・桂文枝（80）は「やりました！！おめでとう岡田タイガース」と祝福した。
　
　「博多で落語会があり、帰りの新幹線の中で勝利を知りました」といい、「38年ぶり、選手が硬くなっているのを見事な采配で見せてくれました」と岡田監督を称えた。

　「この最後の一戦に青柳を使い、また青柳はよく投げました。やはりパ・リーグにこの手の投手がいないところに目をつけた最高の采配。柳の下に日本一のドジョウがいました」とし、「早い目の継投。昨日の沈黙の打線が7点も。あれよあれよと言う間に掴んだ日本一」と評した。

　「大阪を元気にしてくれました。ありがとう。タイガース、おめでとうタイガース、やっぱりタイガースやで、トラみろ！日本一やー！」と興奮を隠しきれない様子だった。

　月亭八方は、「♪アレアレフレーフレ岡田さん日本一はうれしいよ、ピッチャ、ピッチャー、バッタバッタ、ルンルンルン、岡田采配日本一のホームラン！！」と応援歌で喜びを表現した。

　桂吉弥は「阪神タイガース、日本シリーズ優勝おめでとうございます。虎党の皆さんおめでとう」と球団、ファンに呼びかけた。

　さらに「岡田監督、ありがとうございました。起用に応えた選手たちはもちろんですが、選手一人一人の力量と調子を見極めて使った岡田監督がMVPです」と感謝した。