辰巳ゆうと、真田ナオキ、新浜レオン 演歌界“令和の御三家” 目標は紅白歌合戦「生きのよさが魅力」
2023年11月06日 05:30
芸能
若手演歌歌手の中でもズバぬけた人気を誇る3人。音楽関係者から「生きのよさが魅力。これからの演歌界をリードする存在」などと高評価を得ている。野球好きという共通点もあり、3人を「令和の御三家」として“箱推し”するファンも増えている。
初の3人でのコラボステージを終えた新浜は「楽しかった」と充実の表情。真田も「これから2回、3回と続けていきたい」と前のめりだった。
3人はここまで、大みそかのNHK紅白歌合戦出場を目標に活動してきた。毎年のように紅白を盛り上げてきた演歌界のスーパースター氷川きよし(46)は、昨年いっぱいで歌手活動を休止。そんな中で、氷川に続く存在として3人の出場を期待する演歌関係者は多い。
辰巳は「互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら高みを目指して、3人で演歌界を盛り上げていきたい」と“共闘”を宣言した。紅白の出場歌手は今月中旬にも発表される見込み。紅白のステージを目指し、3人は歌い続ける。
≪60年代を席巻≫ 元祖「御三家」は、舟木一夫(78)、橋幸夫(80)、西郷輝彦さん。1960年代を中心に活躍した昭和歌謡界の3大若手スターで、当時の雑誌がつけたキャッチフレーズとして定着した。その後70年代になると、郷ひろみ(68)、野口五郎(67)、西城秀樹さんがトップ男性アイドル歌手として歌謡界を席巻。「新御三家」と呼ばれた。