GACKT　翔んで通天閣「大阪の人たちを敵に回すと怖いよ、と。今も…」“虎柄レッドカーペット”闊歩

　歌手のGACKT（50）、女優・二階堂ふみ（29）が6日、大阪・通天閣で主演映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」（監督武内英樹、23日公開）のスペシャルイベント「日本大阪化計画」を行い、大阪らしく“ヒョウ柄入りレッドカーペット”を闊歩（かっぽ）した。 　極悪の大阪府知事役で出演の片岡愛之助（51）、その母親役のハイヒール・モモコ（59）も登壇。埼玉をディスっていた前作同様、今回は大阪を標的にしたそうで、GACKTは「最初、続編の話があった時は断った。大阪の人たちを敵に回すと怖いよ、と。（公開前の）今も不安でしかない」と苦笑い。

　二階堂も「かなり大阪のことを、いじりまくっているので皆さんにどう思われるのか…。前作のヒットはまぐれで、いい思い出はいい思い出で終わらせるのがいいのでは？と」と不安を口にした。それでも「大阪と言えば“やっさん”。いつの間にか、私に横山やすしさんが下りてきた瞬間があった」と驚きの告白で笑いを誘った。

　愛之助は妻の藤原紀香（52）と、夫婦役で初共演しており「めちゃめちゃ仲悪いという設定なので、実はすごい楽しかった。セリフもドキっとするものがあります」とニヤリ。

　モモコは「私が愛之助さんの腕の中で死ぬ、すっごい迫真の演技したのに、オールカット」と話ながら「大阪人はいじられてナンボと思ってるんで、この映画は大丈夫。ここも、めちゃめちゃ地元なんで、今から歩いて帰りま～す」と笑わせた。