最高視聴率WBC超え、驚異の50・0%!! 関西人の半分が見た阪神38年ぶり日本一

2023年11月07日 05:00

芸能

最高視聴率WBC超え、驚異の50・0%!! 関西人の半分が見た阪神38年ぶり日本一
<オ・神>38年ぶりの日本一に輝き、歓喜の阪神ナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神が38年ぶりの日本一を決めた日本シリーズ第7戦の平均世帯視聴率が関西地区で38・1%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことが6日、分かった。瞬間最高は50・0%をマークした。ファンが試合にくぎ付けになって、待ちに待った歓喜の瞬間を迎えた。
 関西地区の瞬間最高視聴率は驚異の50・0%を記録した。午後9時42、43分、オリックス最後の打者となった杉本が左飛を打ち上げたシーン。ノイジーがこれをキャッチし、日本一となった。平均視聴率18・1%だった関東地区の瞬間最高も同43分で24・3%だった。

 59年ぶり関西対決となった今年の日本シリーズ。地元関西での大きな盛り上がりが視聴率にも反映された。今年3月、日本中が熱狂したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦(日本―米国)で、関西地区の平均世帯視聴率は35・0%、瞬間最高は44・6%を記録。平日の午前に放送されたWBCとの単純比較はできないものの、日本シリーズの視聴率は平均、瞬間最高ともに上回り、注目度の高さをうかがわせた。

 関西地区の平均視聴率は38・1%で、阪神が85年に対西武の日本シリーズ第6戦で記録した40・1%(MBSテレビ)に肉薄した。放送した関西テレビの坂口隆晴総合編成部長は「59年ぶりの関西シリーズの感動を伝えることができたことは、カンテレにとって歴史的な一日だったと思います」と感激。「これこそがテレビの力だと胸を張れる結果だと思います」とコメントした。

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