GACKT　主演映画「翔んで埼玉」新作イベント　「大阪の人たちを敵に回すと怖いよって…」

　歌手のGACKT（50）が7日放送のフジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）にVTR出演。6日に大阪・通天閣で行われた主演映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」（監督武内英樹、23日公開）のスペシャルイベント「日本大阪化計画」について語った。 　女優・二階堂ふみら共演者とともに阪神タイガースが38年ぶりの日本一を決め、黄色にライトアップされた会場に登場。「翔んで埼玉」は魔夜峰央氏による原作漫画の映画化。19年2月に公開された前作は“埼玉ディスり”が話題となり、興行収入37億6000万円のヒットを記録。埼玉VS千葉など、関東での争いだったが、今作は関東を飛び出して大阪や滋賀などを巻き込んでの“東西ディスり合戦”となる。

　大阪の人を「全員悪者」として描いている同作。GACKTは「ここ（通天閣）に来たのは初めてなのでちょっと興奮しています」とした上で「今のところは不安しかないですね。撮影の前からずっと言っていたんですけど、大阪の人たちを敵に回すと怖いよっていう…」と明かした。これに対し、二階堂も「かなり大阪のことをイジりまくっているので、みなさんがどう思われるのかなって少し心配しています」と声が上げた。

　極悪の大阪府知事（片岡愛之助）の母親を演じるお笑いコンビ「ハイヒール」のモモコは「大阪の人はイジられたことがおいしいと思っているので、主演のお2人は気にしてはりますけど（大阪の人は）みんな喜んで何回も見に行ってくれることを信じてます」と語った。