ニッポン放送　旧ジャニ2度目の会見受け引き続き注視も「状況に関してお詫びはいただいている」

　ニッポン放送は8日、東京・有楽町の同局で社長会見を行い、旧ジャニーズ事務所から社名を変更した「SMILE－UP.（スマイルアップ）」が10月に行った2度目の会見について見解を示した。 　10月2日に開かれた同事務所の会見では、10月17日付で「SMILE－UP.」に社名変更の上、被害者救済や補償に特化し、補償を終えた段階で廃業することが発表された。また、エージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとし、救済や補償の具体的時期、再発防止策などにも言及された。

　檜原麻希社長は「二度会見をやられて、日々の報道を見ていると、いろんな変化もあるようだが、基本的にはこの問題っていうのは、性加害があったということが認められているので、スマイルアップの方でどういう補償体制を被害者の方々に取っていくのかっていうことをきちっと注視していくことが重要」とコメント。「我々メディアとしても、その部分も必要あればきちんと報道していく」と語った。

　一方「公式に言うことではないが、状況に関してお詫びはいただいているので、きちんと対応していただくという以外はないかと思う」と話した。