玉川徹氏 旧統一教会の100億円供託案表明に「法人として座して死を待つわけにはいかないという…」

2023年11月08日 09:33

芸能

玉川徹氏 旧統一教会の100億円供託案表明に「法人として座して死を待つわけにはいかないという…」
テレビ朝日 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が7日に都内の教団本部で行った会見について私見を述べた。
 田中氏は元信者らへの被害補償が必要になった際の原資として、60億~100億円を国側に供託する意向を表明した。10月の解散命令請求に伴い、教団の「資産隠し」の恐れが指摘されており、供託の提案はそうした批判をかわす狙いがあるとみられる。1000億円に上るとの見方もある教団の総資産額については明らかにしなかった。

 玉川氏は「法人として座して死を待つわけにはいかないということでのアクションだという印象」と言い、「法人として供託金のための制度を国につくってくださいと言っているわけですよね。それには法改正も必要かも知れないわけでしょ。そうしたら保全のための法律と何が違うんだという話になりますよね。何が違うかって言ったら、預ける金額は法人が決めますっていう部分が違うだけ。それではダメですよね、会見を開いてそんなことを言ってるようでは。だったら、分かりました、意図は同じなんですから国としては、保全するような法律をつくらせていただきます、でいいんじゃないですか」と語った。
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