日本代表・遠藤航“テレビ初”現地密着取材で英名門リバプール移籍の“舞台裏”に迫る　テレ東11日

　リバプール所属のサッカー日本代表MF遠藤航（30）が11日放送予定のテレビ東京系列「みんなのスポーツ」（午後10時30分～）に出演する。“テレビ初”現地密着取材を受け、今夏の英名門リバプール移籍を決断した理由が明かされる。 　8日に発表された26年W杯アジア2次予選日本代表メンバーにも選出された遠藤は、今夏にドイツ1部シュツットガルトから英プレミアリーグの名門リバプールに電撃移籍。番組ではその“舞台裏”をテレビ初現地密着取材。移籍を決めた理由について「トップクラブにしかシュツットガルトから移籍したくないと思ってて、一番可能性があるのはどこだろうと考えた時にリバプールが一番可能性があると思ってた」と話した。

　続けて「本当に最後のチャンスなのかなって思ってたところで本当に最後オファーがきたんで人生何が起こるか分からないなっていうか夢がかなった瞬間だったと思います」など、当時の心境に迫る内容。他にも訪れた鹿児島の離島で見せた“素顔”などが放送される。

　◇遠藤　航（えんどう・わたる）1993年（平5）2月9日生まれ、神奈川県出身の30歳。湘南の下部組織から11年トップ昇格、16年に浦和移籍。18年夏からベルギー1部シントトロイデン、19年夏からドイツ2部（現1部）シュツットガルトでプレー。16、21年五輪、22年W杯出場。国際Aマッチ通算50試合2得点。1メートル78、76キロ。利き足は右。

　▽リバプールFC　英国北西部の港湾都市リバプールを本拠地に1892年創設。イングランド屈指の名門でトップリーグ優勝19回はマンチェスターUの20回に次ぐ。カップ戦も強く、優勝は欧州CL6回、FA杯8回、リーグ杯9回。チームカラーは赤で愛称はレッズ。15年10月からクロップ監督が指揮。昨季リーグ戦は5位で今季は欧州リーグに出場する。ホームスタジアムのアンフィールドは今季から7000席増の6万1000人収容に改修。