「BLUE GIANT」ピアノ担当・上原ひろみ、代打で「ブルーノート」ソロ公演決定「雪祈と同じ！」

　ピアニストの上原ひろみ（44）が9日、自身のSNSを更新。世界的ピアニストであるイリアーヌ・イリアスの来日中止を受け、代打として急きょ「ブルーノート東京」でソロ公演を行うことを発表した。 　名門ジャズクラブ「ブルーノート東京」では今月、グラミー賞とラテン・グラミー賞の双方を手にした世界的ピアニスト、イリアーヌ・イリアスが5年ぶりに来日し、公演を予定していた。

　だがこの日、ブルーノート東京は「イリアーヌ・イリアスが足に重大な怪我を負い、医師から渡航及び演奏の停止を言い渡され来日が出来なくなったため、開催を中止することとなりました」とお知らせ。代替公演と上原ひろみらのソロ公演を行うと発表した。

　上原スタッフは「急遽決定！！怪我のため来日が叶わなくなったイリアーヌ・イリアスさんのピンチヒッターとして、上原ひろみのソロ公演が決定しました」と報告。上原もSNSを通じ「“来週、来日予定だったピアニストが、急遽出演できなくなってしまった。代役のピアニストを探しているのだが、ひろみさん、出演してみないか？(BLUE GIANTより)”とお声がけ頂いたので、ピンチヒッターとして登板が決定しました。急な召集ですが、お越し頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。

　上原は、今年公開され大きな話題を呼んだアニメ映画「BLUE　GIANT」で、沢辺雪祈のピアノを担当。物語の中で雪祈は、ブルーノート東京をモデルとしたジャズクラブ「So　Blue」に、病欠ピアニストの代打で出演するシーンがあり、上原は物語と同じ状況となった。

　この発表に、「BLUE　GIANT」ファンからは「上原ひろみがBLUE GIANTの雪祈と同じ状況になってるの偶然すぎるだろ」「めちゃ急遽なブルーノート！」「胸アツすぎる雪祈展開…」と、さまざまな声が上がった。