平原綾香　初アー写は「京都の舞妓さん」？　レコード会社も思わず「普通のが欲しいんだよ！」

　歌手の平原綾香（39）が9日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー！」（月～金曜前8・00）に出演。歌手としてデビューしたきっかけを明かした。 　元々サックス吹いていたという平原は「歌を歌うことはチャレンジだった」と振り返った。高校の文化祭のミュージカルで役をやった際に、偶然来ていたというレコード会社の人からスカウトされたのだという。

　パーソナリティを務める垣花正から「天才エピソード出ました」とツッコミ。さらに音源も聞いたと言う垣花は「度肝抜かれる。なにそれ！」と衝撃を受けたという。「高校生にしては渋みがありました」と平原も返答した。

　以前から「歌も好きだったが人前では歌えない」と悩んでいたというが、初めて人前で歌ってみて「歌でもやっていきたい」「頑張ってみよう」と挑戦を決心したという。

　実力を確かめるべく、レコード会社は社長室に招き「なんか歌ってください」とお願いしたそう。しかし全く歌の経験がない平原は戸惑った末に「すみません、また今度」と断ったという。

　後日、アーティスト写真が欲しいと依頼されたエピソードも明かした。ほとんどなかったという平原はなんと「京都の舞妓さん」の写真を送ったという。会社からは「普通のが欲しいんだよ！」とツッコまれたといい爆笑した。

　「今考えるとちょっとバカだったな…」と後悔しているというが「無事にデビュー出来てよかった」と安心していた。