ギャル曽根、大食いに進化の過程 夫が明かす「吸い切った方がきれいに見えるし、おいしそう」

2023年11月09日 21:48

芸能

ギャル曽根、大食いに進化の過程 夫が明かす「吸い切った方がきれいに見えるし、おいしそう」
ギャル曽根 Photo By スポニチ
 大食いタレント・ギャル曽根(37)の夫でテレビディレクターの名城ラリータ氏(47)が、9日放送のフジテレビ系「私のバカせまい史」(木曜後9・00)に出演し、ギャル曽根の食べ方の進化について解説した。
 05年ごろにテレビ東京の人気番組「元祖!大食い王決定戦」に出演し、ギャル風のルックスと豪快な食べ方が話題に。タレントとしても人気になっていった。

 番組では、ギャル曽根の食べ方の変化をひもといた。当初は無意識に食べている様子だったが、06年には丼など器を持って食べるようになった。さらに07年には、カメラから目線を外して食べるなど、少しずつ変化が見られた。

 ギャル曽根に密かに助言をしていたのは、映像のプロでもある名城氏だった。「1口目が(映像に)残るので、1口目をどう食べるか研究した方がいいという話をした。食べられるようベストなサイズを探すというか」。使われる可能性が高い1口目の食べ方を、いかにきれいに、かつ豪快に食べるかを、ギャル曽根は徹底研究したという。

 ラーメンの食べ方にもこだわったという。名城氏は「すするという時に、(普通は)口いっぱいにならないように、かみ切るという感じだと思うけど、吸い切った方がきれいに見えるし、おいしそうに見える」と解説。実際、数年後のギャル曽根のめん類の食べ方は、かみ切ったものをスープに落とすのではなく、口の中に入る量を計算した上で、すべて吸い込んでいた。ひな壇の「霜降り明星」せいやも、「全然うまそう、こっちの方が」と感心していた。

 そういった研究の根底にあったのは、ギャル曽根の劣等感だったという。名城氏は「普通だと思っていたのが、もてはやされて、タレントになっちゃうという時、本人が怖かったと思うんですよ。何の武器もないし、何でタレントになっているんだろうという怖さから、こうしよう、ああしよう、コメントこうしようとやっている中で、気づいていったというか」と、試行錯誤の過程を明かしていた。
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