玉川徹氏 税金滞納4回の神田財務副大臣「確信犯的なことじゃないのって言われるのは当然」

2023年11月10日 08:54

芸能

玉川徹氏 税金滞納4回の神田財務副大臣「確信犯的なことじゃないのって言われるのは当然」
テレビ朝日 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が10日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党の神田憲次財務副大臣(衆院愛知5区)が9日午後の参院財政金融委員会で、野党から自身の税金滞納問題の責任を追及されたのに対し「大きな役割を担わせてもらっている。職責を全うしたい」と述べ、改めて副大臣を辞任しない考えを示したことに言及した。
 神田氏は9日午前の委員会で、税理士資格を持ちながらも2013年から22年にかけて自身が代表取締役を務める会社が保有する土地・建物の固定資産税を滞納し、4回にわたって差し押さえを受けていたことを認めた。午後の質疑でも謝罪を繰り返し「期限内に(納税を)実行せず、税法上の責務を果たしていないことは誠に反省すべきことだ」などと語った。

 神田氏は、差し押さえの前に税務当局から届く納税の督促状について「議員の職務が忙しくなる中で見ることが遅れた」と釈明した。

 玉川氏は「まさに確信犯的なことじゃないのって言われるのは当然ですよね、4回ですからね。税務署もいきなり差し押さえしません。まずは督促状を出して、これは受領確認がありますからね。受け取りましたってことで出しているので、だから受け取っているんですよ」と指摘。「それで“忘れた”と言っているのであれば、1回は忘れることあるかも知れませんが、その後に何度も電話があって差し押さえされて、お金を払ったらまた差し押さえされてって4回繰り返しているんでしょ。全部忘れたのなら、もう国会議員としても資質を疑いますよ。そんなに忘れる人が議員やっているんですか、仕事できるんですかって話」とコメントした。
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