嵐・松本潤「どうする家康」主演の今年の漢字は「縁」 撮了後初の生出演「ご縁は今後も」
2023年11月10日 10:39
芸能
昨年6月5日のクランクインから、約1年5カ月にわたった長丁場の撮影を無事に完走。ラストカットの撮影前には、共演者が集結。「その顔を見たら感動して集中が切れそうになったのですが、ここまでみんなで作ってきた作品の有終の美を飾るため、気持ちを込めながら最後の撮影に臨みました。クランクアップの瞬間に湧き上がったのは、ただただ感謝の気持ちです」と撮了翌日に同局を通じてコメントした。
この日、クランクアップの模様がテレビ初公開された。最後のあいさつ。松本は「誰かが今日頑張ってみよう、明日頑張ってみようと思えるような現場になればいいなと1年5カ月やってきました。大変なことはいっぱいありましたが、僕は大変なことはすぐ忘れてしまう方で、面白かったことしか思い出にありません」と感極まり、涙声。「あんなことを言っていたんですね。準備を含めると2年近くやっていたので、いよいよ終わるんだなぁという終わってほしくない気持ちと、駆け抜けてきた皆さんとの思い出とか、何とも言えない感情が押し寄せてきて。そんな時間でした」と振り返った。
次回は第43話「関ヶ原の戦い」(11月12日)。ついに天下分け目の大戦を迎える。その後は豊臣家との最終決戦「大坂の陣」へ。最終回(第48話、15分拡大版)は12月17日に放送される。
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。