長嶋一茂 野球人口の減少に「昔は公園でキャッチボールできた…やる場所も含めて環境の整備を」

2023年11月10日 11:21

芸能

長嶋一茂 野球人口の減少に「昔は公園でキャッチボールできた…やる場所も含めて環境の整備を」
長嶋一茂 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表したことに関連して、野球人口の減少についてコメントした。
 大谷は自身が小学2年から野球を始めた経験から小学校低学年サイズのグラブを右利き用2個、左利き用1個を12月から来年3月までをめどに希望する全国の小学校へ順次、配送する。

 一般的に低学年用グラブの相場は4000~1万円。6万個換算では、費用総額は約2億4000万~6億円規模となる。ニューバランス社はグラブを市販しておらず、同社担当者によれば寄贈グラブはスニーカーの刺しゅうなど今季の大谷が使用したグラブを完全再現した「ミニチュア版」だという。

 大谷の話題の中で、立大野球部の後輩でMLBアナリストの古内義明氏が野球人口の減少に触れると、一茂は「グローブとかバットが手に入っても野球は広大な敷地を要してやらないといけないので。昔は公園でキャッチボールとかしたけど今はできない。それはしようがないことなんだろうけど、やる場所も含めて環境の整備ということも考えないといけないんじゃないかと思うんですけど、もしかしたら大谷君がもうそれを考えている可能性あるね」とコメントした。
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