舞台「鬼滅の刃」主演俳優・阪本奨悟が稽古で負傷　炭治郎役…演出変更へ　直前の発表に「心よりお詫び」

　今月12日から開演する舞台「鬼滅の刃」公式SNSが10日に更新され、主人公・竈門炭治郎を演じる俳優・阪本奨悟（30）が稽古中に負傷したと発表。一部演出を変更するとし、「直前の発表となりましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 　「週刊少年ジャンプ」で2020年5月まで連載していた、漫画家・吾峠呼世晴氏による大ヒット漫画「鬼滅の刃」を舞台化。2020年1月に初上演され公表を呼び、今回は「第4弾」として「遊郭潜入」編が上演される。

　今月12日から19日に大阪・メルパルクホール、12月1日から10日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで上演を予定している。

　開演直前のアクシデントで、一部演出の変更を余儀なくされた。公式の発表は以下の通り。

　舞台「鬼滅の刃」其肆遊郭潜入　竈門炭治郎役　阪本奨悟さんに関する重要なお知らせ

　平素より舞台「鬼滅の刃」を応援いただき誠にありがとうございます。

　竈門炭治郎役阪本奨悟さんにつきまして、稽古中に負傷され、医療機関の診断結果を踏まえて、製作委員会、演出家をはじめ各クリエイター・プランナー、ご本人・所属事務所と協議を重ねた結果、一部演出を変更させていただきます。

　阪本さんは出演いたしますが、一部のシーンでは大事を取りアンダースタディの伊東征哉さんが代役を務め、セリフを阪本さんが舞台袖から発声させていただきます。

　本来の演出復帰時期につきましては、阪本奨悟さんの症状回復の状況をみて改めて公式サイト・公式Xにてご案内をいたします。

　なお、今回の件に伴う公演チケットの払い戻しはございません。

　公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様に、ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、ならびに直前の発表となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

　何卒ご理解ご了承を賜りますようお願いいたします。