カズレーザー　“悪質ホスト問題”に「売掛金という制度を規制するのが1番分かりやすい。そうしたら…」

　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（39）が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。“悪質ホスト問題”が国会で議論されたことに言及した。 　売掛金が数百万円にもなり、支払わない女性に対し、ホストが風俗での仕事や路上での売春を強要するケースが多発し社会問題化。被害者の中には、18歳や19歳の未成年の女性もいる。

　9日の参院内閣委員会では、立憲民主党の塩村あやか参院議員がこの“悪質ホスト問題”を取り上げ、取り締まりの強化や相談窓口など女性への支援体制の整備が必要だと指摘。これに対し、松村国家公安委員長は、違法行為は検挙などをしているとしたうえで「対策をさらに進めるよう警察を指導していく」との考えを示した。

　MCの谷原章介が「やっとこうやって大きな問題になってきましたけど、どう思われますか？」と聞くと、カズレーザーは「これどこからがマインドコントロール下にあるかとか、いちいち基準をつくっちゃうと今度はまた抜け穴をつくることになる」と指摘。「やっぱり売掛金という制度を規制するのが1番分かりやすい。そうしたら売掛、ツケがあってもばんばん飛ばれちゃったらホスト側はこの商売は成立しないから、やめるしかないので。もちろんそうしたら新しいやり方を見つけるとは思うんですけど、それが1番分かりやすいんじゃないかなと思います」と自身の考えを話した。