高橋ひとみ 青春の「ふぞろいの林檎たち」 夜は時任三郎の家で枕投げ 今でも「中学生の感覚」

2023年11月10日 17:12

芸能

高橋ひとみ 青春の「ふぞろいの林檎たち」 夜は時任三郎の家で枕投げ 今でも「中学生の感覚」
高橋ひとみ Photo By スポニチ
 女優の高橋ひとみ(62)が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。40年前のドラマデビュー作「ふぞろいの林檎たち」の思い出を語った。
 1983年からTBS系列で放送された「ふぞろいの林檎たち」で中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾らと共演し、会うといまだに「中学生くらいの感覚。同窓会みたいになっちゃう」という高橋。「女子高だったんで男女共学の学校にいる」感覚で「一人暮らしだった時任三郎くんの家で枕投げしたりして遊んでいた」と思い出を語った。

 「1週間全部、ずっと一緒にいた」と青春の日々を振り返り、「きいちくん(中井貴一)、さぶちゃん(時任三郎)、さとみちゃん(手塚理美)、しんごちゃん(柳沢慎吾)に、仲の良かったこういちくん(佐藤浩市) くん。昔の呼び方で呼ぶと、若い子たちに驚かれます」と笑った。

 寺山修司さんの“秘蔵っ子”でもあった高橋。寺山さんのことは今でも聞かれるといい、「ふぞろい」の思い出として原作・脚本の山田太一さんが教えてくれた話を明かした。「寺山さんが山田さんの家に行って出演を直談判してくれた。あれだけ来い、といってもこなかったやつが、あなたのために来た」と言われたという。寺山からは出演時に「これからは舞台じゃなくて映像でやっていきなさい。本当にいい役だから。これで次につながらなければもうやめなさい」と言われていたと話した。

 「ふぞろい」パートIVまでシリーズ化される人気となり。寺山さんが導いたチャンスをつかんだ高橋は「本当に愛情かな」と恩師をしのんだ。

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