中村雅俊「オレの最大の自慢話」 ジョージ・ハリスン自宅に招かれた経験、お宝写真も公開

2023年11月12日 17:20

芸能

中村雅俊「オレの最大の自慢話」 ジョージ・ハリスン自宅に招かれた経験、お宝写真も公開
ザ・ビートルズのラストソング「ナウ・アンド・ゼン」を大音量で試聴するイベントに登場した(左から)中村雅俊、音楽評論家の萩原健太 Photo By スポニチ
 俳優で歌手の中村雅俊(72)が12日、東京・有楽町のニッポン放送内にある、イマジンスタジオで行われたイベント「imagine studio 2023 ザ・ビートルズ ラストソングと新たな聖典 赤と青のヒミツ」に登場。「オレの最大の自慢話」として、ザ・ビートルズのギタリスト、ジョージ・ハリスンさん(享年58)の自宅に招かれたエピソードを明かした。
 「“ハロー”と声をかけられて、振り向いたらジョージがいた」と懐かしそうに語り、大学時代に英語研究会で養った語学力をいかし、英語でやりとりをしたことを告白。「君は何か楽器ができるの?」などの雑談をしたという。

 イベントでは、ハリスンさんに寄り添い語り合う中村の写真も公開されたが、権利の関係で映像になどには出せない貴重な写真であることも明かされた。

 「シャトーには使用人がいっぱいいて、庭が代々木公園くらい広かった」と仰天したそう。帰りにプレゼントされた非売品のEPと、Tシャツは「家宝」と目を細めていた。

 イベントでは、会場に集まったビートルズのファン100人と、2日にリリースされたラストソング「ナウ・アンド・ゼン」などを試聴。中学時代に出合って以降、オリジナル曲が発表されるごとにビートルズを聴いていたという中村は「生きていく中で必要なものがいろいろある中で、ビートルズは欠かせないもの。音楽には力があることをビートルズが教えてくれた。感謝しかない」と思いを込めた。音楽評論家・萩原健太は伝説のグループの最後の新曲について「思いっきり浴びるように聴いて」と呼びかけていた。
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