松丸亮吾「感謝しかない」東大合格へと導いた母の遺言「その瞬間、一気に熱が入って…」

　謎解きクリエイターとして活躍中のタレント・松丸亮吾（27）が12日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）に出演し、勉強するようになったキッカケを明かした。 　番組では松丸に関する謎に迫るため、数々の質問を用意。「テレビに出始めた謎」というコーナーで学生時代を振り返った。

　4人兄弟の末っ子という松丸は兄弟ゲンカで1度も勝てなかったそう。口ゲンカでも勝てずにいた時、テレビでひらめきで解ける問題が放送されていた。「東大生レベルの問題」と紹介された問題を家族で一番先に解けたという松丸は「初めてお兄ちゃんに勝った、ボク東大生だ！」と東大入学を強く決心した。

　そのまま名門校に進学するも勉学をおろそかにし、300人いる学年の中で最下位近くの成績をとっていたという。そんな中、人生を変えたのは亡くなった母・順子さんが残した手記だった。

　順子さんは松丸が高校2年生の時に亡くなった。手記には「亮吾が言ってた東大に行きたいっていう夢を見届けたかった」と記されていたそうで、「その瞬間、一気に熱が入り、なんとか形にしたい」と改心。1日15時間の猛勉強の末、東大に見事合格。「感謝しかない」と母への思いを語った。