カンニング竹山「悩みがすっきり」ネタ番組出演を逡巡中にビートたけしからもらった金言は…

　お笑いタレントのカンニング竹山（52）が、12日深夜放送のTOKYO　FM「doda　presents　空想メディア」（日曜深夜1・00）にゲスト出演。ビートたけし（76）にもらった金言を明かした。 　竹山は「むちゃくちゃ嬉しい話があって」とビートたけしにまつわる思い出話を紹介。自身で単独ライブ「放送禁止」をやっているものの4年前ぐらいに「俺、テレビのネタ番組出てないけど、これ（単独ライブ）を3分、4分のネタにして出た方がいいのかなって考えてる時期があって」と悩んでいたという。

　その頃にたけしと一緒のテレビ番組があり、「相談できたらいいな」と思っていたところ、たまたまテレビ局のトイレで遭遇。「たけしさん、すみません、ちょっとお話が…」と思い切って悩みを打ち明けた。

　すると、たけしから「おめーよ、ライブやってるだろ？それで2時間ぐらい喋ってるだろ。それを無理矢理テレビに落とし込む必要ねーよ。ライブの2時間がお前が一番やりがいがあって芸人としてやってるやつだろ？それを無理矢理、3分、4分にしたところで、おめーが楽しくねーだろ。元々、お前の今やってるのはテレビ芸を目指してねーんだから」と言われたという。

　さらに「その代わり舞台をやれ。俺も水道橋とかその辺と一緒にたまにいろいろやったり、落語やったりしてる。それでバランス取ってるんだ。テレビは仕事でやって、舞台の芸は芸人としてちゃんとやれ」と具体的なアドバイスも受けたそうで「それで悩みがすっきりして、“（テレビ番組でわざわざネタを）やんなくていいんだ”って。この人が言うんだったらって」とたけしの金言によりモヤモヤが晴れたと明かした。

　そして「どっちみち“やれ”って言われたら、やろうと思ってたんです」とし、たけしが単独ライブを開催していることを知っていることに「ビックリ。嬉しくて嬉しくて」と自身の活動を認知していてくれたことが嬉しかったと語った。