大谷昭宏氏 岸田内閣“辞任ドミノ”に「離党勧告ぐらいしなさいよ」「“辞めましたから”で済むのか」

2023年11月14日 13:10

芸能

大谷昭宏氏 岸田内閣“辞任ドミノ”に「離党勧告ぐらいしなさいよ」「“辞めましたから”で済むのか」
大谷昭宏氏 Photo By スポニチ
 ジャーナリストの大谷昭宏氏(78)が14日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。“辞任ドミノ”に見舞われている岸田内閣に言及した。
 前日13日、税金滞納問題で神田憲次氏が財務副大臣を辞任。岸田文雄首相は「政治というのは結果責任であります。財務副大臣が着任してから間を置かずして辞任に至ったということについて、国民の皆様方にお詫び申し上げなければならない」と謝罪した。

 岸田内閣では9月の内閣改造以降、山田太郎氏が女性問題を報じられ10月26日に文部科学政務官を辞任。柿沢未途氏が公選法違反事件に関与した疑惑が浮上し、同31日に法務副大臣を辞めたばかりだった。

 大谷氏は神田氏について「愛知県連の中でもですね“辞めて欲しい、この人”ってのがあったんですよ。党本部に“何とかしてくれ”ってあったけど、結局、県連が握りつぶしたって話もあって結局こういう形になってしまった」と地元では悪評があったとした。

 そして「今回の方々はそれぞれがスキャンダルじゃなくて、自分の職を汚したわけじゃないですか。大事な法務とか財務とか文科とか。その職を汚した人たちが“辞めましたから”で済むのか」と指摘。「せめて“党から出てけ”と。あんたたちのおかげでどれだけ自民党に迷惑かけたと思ってるのか。離党勧告ぐらいしなさいよって」と訴えた。

 大谷氏は「“このままでいいんですか?”“あ、辞めましたから”その繰り返しじゃないですか。議員辞職が無理であれば、党にいられなくなるとすれば、もうちょっと引き締まると思う。結果責任というのであれば、一応、党から出ていただきましたからって」とせめて離党勧告すべきとした。
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