加藤浩次が“天才”と思う後輩コンビは…名指しで称賛　“オワコン化”しても即復活「凄いと思う」　

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（54）が、14日までに更新されたYouTubeチャンネル「極楽とんぼの週末極楽旅」に出演。「凄い」と思う後輩お笑いコンビを名指しで称賛した。 　お笑いコンビ「ウエストランド」井口浩之と河本太とともに、岡山で“昭和旅”を行った極楽とんぼの加藤と山本。夕食を食べながら、お笑いについて語り合った。

　その中で加藤は、「売れるのは絶対に遅い方がいい」とする持論を展開。“遅咲き”だったウエストランドの2人は、「え？何でですか？絶対に早い方がいいでしょ」と驚いた様子だった。

　河本は「テレビのスキルって、テレビに出ていないとつかないじゃないですか。若い頃から出ている方が…」と疑問視。それでも加藤は「絶っ対に遅い方がいいよ」と主張した。

　井口が「今は若手芸人の高齢化が凄くて。20代で出ている人って少ないじゃないですか。だから、僕らからしたら20代で出ている人の方がうらやましいと思うんです」と説明すると、加藤は「20代で（売れてるピークの）山を作ってしまったら、30代、40代が大変よ」と指摘。その上で、「オリラジはめっちゃめちゃ頑張ったと思う」と、中田敦彦、藤森慎吾によるお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の長きに渡る活躍を称賛した。

　ウエストランドの2人は、オリラジについて「天才ですよね」と納得。加藤は「オリラジはどーんと（上に）きて、どーんと（下がって）なってるから。で、そこからあの2人は、それぞれ頑張ってるから凄いと思う」と称賛したが、「それだったら、下積んで40代とかで売れた方が絶対いい」と、オリラジは例外だと説明。相方の山本も「絶対遅い方がいいよ」と同調した。

　先輩2人の力説に、井口は「確かに勘違いはしないですからね。地に足ついてやれるというのはあります」と納得していた。