谷原章介 宝塚歌劇団の団員転落死問題の会見で「違和感を覚えたのが生徒という呼び方」
2023年11月15日 16:05
芸能
一方、遺族側は劇団側の調査結果について反論会見を開き、再検証を求めた。遺族の代理人弁護士は「失当(不当)であり、劇団と上級生の責任を否定する方向に誘導している」と断罪し、中でも、女性が上級生からへアアイロンを額に当てられやけどした問題について強く反論。ヒアリングに応じた女性の母親は、やけど当日の女性の額を「3センチも皮膚がめくれあがっている状態」と証言した。
谷原は「僕自身、宝塚の舞台、何度も見させていただいて凄く感動をたくさんいただいて、一ファンとしてとても今回のニュースは残念です。ただ、会見を全部見たわけではないんですが、見た中で違和感を覚えたのが生徒という呼び方をしていて、本来であれば、劇団員かなと思うんですけれども、たぶん宝塚歌劇団の中では、生徒と呼ぶことが一般化しているんだろうな、常識化している。それが宝塚音楽院から卒業した生徒だけで構成されている劇団だからこその特殊性、そういうことが今回の根底にあるのかなと思いましたね」と自身の受け止めを話した。
◆いのちの電話
【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル 0570(783)556
午前10時~午後10時
フリーダイヤル 0120(783)556
毎日:午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時