杉本彩 15歳から着物のモデル きっかけは親が「経済的に大変な状況」で その後大手事務所からスカウト

2023年11月15日 15:58

芸能

杉本彩 15歳から着物のモデル きっかけは親が「経済的に大変な状況」で その後大手事務所からスカウト
杉本彩 Photo By スポニチ
 女優の杉本彩(55)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。芸能界入りのきっかけを明かした。
 杉本は19歳で水着のキャンペーンモデルとして芸能界入り。“学園祭の女王”と呼ばれた。杉本は「とにかく当時、過激な衣装が多かったものですから、そういう点でも非常に注目を引いたのかもしれないです」と笑顔で話した。

 芸能界入りのきっかけを問われると、「私、もともと京都で着物のモデルをやってたんですけれども、それは15歳ぐらいからで、それを元々始めるきっかけっていうのは、親が本当に経済的に大変な状況になってしまいまして」と杉本。

 「父が凄く優しい、人のいい人なんですね。知人の借金の連帯保証人になって。それで私たち家族は家も奪われるぐらいの大変な状況に陥ったんですね」とし、「やっぱりこれは親がかりではなくて、しっかりと経済的にも自分で自立していくべきではないかというふうに考えるようになって。で、15ぐらいからモデルを始めて。で、あっという間に経済的自立をするようになってました」と振り返った。

 するとその活動が目に留まり、大手芸能事務所からスカウトされるものの、「自立するためにという芸能界だったので、最初、芸能界に入るっていうこと自体抵抗感が凄くあって。で、のちのち“東京に遊びにおいで”って言われて。女性マネジャーだったので凄く油断して東京に遊びに行ったら、それがスカウトだっていうことに気づいたんです」。

 その際は「本意じゃないので」と断り京都に帰ったと言うが、「勝手に写真とか送られて、オーディションとか通ってたりとかして。でも凄く私の条件面を飲んでくださって、説得をされて。“じゃあ京都から通うという条件だったら、私がやりたいと思う仕事だけだったらやらせていただきます”って言うことで」と仕事をすることに。「だから通いで3年以上仕事をしてました」と回顧した。

 だが、「モデルの仕事だけってお話だったんですけど、やっぱりどんどんどんどん芸能寄りのお仕事が増えてきまして。しまいにはバラエティー番組のレギュラーとか。あとドラマとかいろいろ入って来て。さらには歌手デビューするとかいうことになってしまったので。これはさすがにちょっと無理だなっていうことで。その時にはこっち(関東)の方にも友人が出来ていましたので、もう東京に行くという覚悟をしました」と明かした。 

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