「どうする家康」於大の方も長寿「打ち捨てなされ」→「捨てるでないぞ」次回予告にネット驚き「ご健在?」

2023年11月16日 11:00

芸能

「どうする家康」於大の方も長寿「打ち捨てなされ」→「捨てるでないぞ」次回予告にネット驚き「ご健在?」
大河ドラマ「どうする家康」第34話。於愛の方(広瀬アリス)から進言、於大の方(松嶋菜々子・右)から一喝された徳川家康(松本潤)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は19日、第44話が放送される。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 第44話は「徳川幕府誕生」。徳川家康(松本潤)は大坂城に戻り、関ヶ原の戦勝報告。茶々(北川景子)から豊臣秀頼と孫娘・千姫の婚姻を約束させられ、不満を隠せない。時は流れ、征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いた家康。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)らと国づくりに励むが、徳川秀忠(森崎ウィン)の頼りなさが不安の種。そんな中、本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)が老齢を理由に隠居を申し出る。一方、大野治長(玉山鉄二)が茶々の下に戻り、反撃の機会をうかがい…という展開。

 次回予告。於大の方(松嶋菜々子)が再登場。家康に「そなたの大事なものを、もう捨てるでないぞ」――。第3話(1月22日)、愛息との16年ぶりの再会が思い出される。「主君たる者、家臣と国のためならば己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ!」。“戦国の母”として今川と手を切るよう、厳しく指南した。

 晩年、出家し「伝通院」と称した於大の方。生年は享禄元年(1528年)、没年は慶長7年(1602年)。徳川家康と同様、当時としては長寿だった。

 SNS上には「於大様、ご存命」「於大様、ご健在でいらしたの?」「於大さんが久しぶりに登場。楽しみ」などの声。母子再会に注目が集まる。
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