山里亮太「世に広がる怖さ感じた」妻・蒼井優が巻き込まれたフェイクニュース「拡散するスピード全然違う」

　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（46）が15日深夜、TBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に生出演。妻で女優の蒼井優（38）が所属する芸能事務所「イトーカンパニー」が9日、公式サイトで、蒼井のものとしてSNSで拡散されているコメントについて「全くの事実無根」と発表したことについて言及した。 　蒼井ら俳優3人がれいわ新選組や同党の山本太郎代表を“支持”するかのようなコメントがX（旧ツイッター）で拡散していることを受けて、同事務所は「蒼井優に関するフェイクニュース掲載の件」と題して公式サイトに声明を掲載。「本日、某まとめサイトにて掲載されXにて拡散されております弊社所属の蒼井優のれいわ新選組、および山本太郎氏に対するコメントですが、全くの事実無根です」と蒼井のコメントではないとし、「このような掲載に対して弊社と致しましても毅然とした対応をしていく所存です」と続けた。

　山里は「世の中には色んなニュースがございますけどもね、中でもタチが悪いのは、ニュースはニュースでもフェイクニュースなんでございまして」と切り出し、「ちょっとウチのWAONさん（蒼井）が言ってもいない、あたかもどこかを支持してる、みたいな感じの記事が上がって。完全なる事実無根なことに、勝手に自分の名前が使われて、世に広がるんだっていう怖さみたいなのを感じた」とコメント。

　「俺もその記事を見て、本人に聞いたら“事実無根すぎる”ってなって。で、そのやり取りをSNSに挙げたんですよね。フェイクニュースが怖いのが、それはフェイクニュースだっていうことの拡散と、そのフェイクニュースがまだフェイクじゃないとして拡散するスピード、それが全然違うのよ。だから“フェイクニュースでした”っていう広まりが弱いのよね。で、やっと僕が発信したことで、ちょっとは少し広がったんだけど。それで俺、改めて知ったんだけど。フェイクニュースって関わると、誰も得しない」と語っていた。