宮根誠司 愛知のパワハラ町長「お笑いのツッコミのつもりだった」に「漫才そんなに簡単じゃない」

2023年11月16日 17:19

芸能

宮根誠司 愛知のパワハラ町長「お笑いのツッコミのつもりだった」に「漫才そんなに簡単じゃない」
宮根誠司アナ Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの宮根誠司(60)が16日、司会を務める読売テレビ「ミヤネ屋」で、パワハラやセクハラ発言が問題となっている愛知県東郷町の井俣憲治町長が「お笑いのツッコミのつもりで言った」などと弁解したことについて、「お笑いの人が怒る」とあきれた。
 東郷町の職員が町議会に、町長のハラスメント行為に関するアンケート文書を届けたことなどで問題が発覚。「死ね」「殺すぞ」などという脅迫めいた言葉から「パートのおばちゃんだってできるんじゃない?パートのおばちゃんと同じ価値」「三流大学以下のヤツらばかりだ」などという一種の差別発言もあった。手術する女性に対して「いつ巨乳になっても戻ってくるの?」と明らかなセクハラ発言もあったという。

 いずれも「軽い気持ち、ジョーク」などと弁解したが、亀井正貴弁護士は「ハラスメントは就業環境を害しているかどうかが問題。本人がどういうつもりでも働いている人がイヤだな、と思えばハラスメント」と断じた。

 井俣町長は「例えば私の発言がどなっているのか、それともお笑いのツッコミのように笑いながらことなのか、言われた人によって大きく違うと思う」と今回の職員の反応に一定の理解を示したが、宮根は「お笑いのこと本当にわかってんのかな?漫才のツッコミってそんなに易しいものではないですよ」と首を傾げていた。
  
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