ハライチ・岩井勇気「本当に結婚に興味なかったから自分が一番びっくり」ラジオで改めて結婚報告

　お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気（37）が16日深夜放送のTBSラジオ「ハライチのターン！」（深夜0・00）に出演。13日に発表したタレント・奥森皐月（19）との結婚を改めて報告した。 　冒頭に「結婚したんですけど」とさらっと報告した岩井。「びっくりされました?」と尋ねられた相方の澤部佑は「びっくりした、した」と振り返った。発表の前夜に岩井から報告されて一番最初に抱いた感想は「若ぁ～と思ったよ」だったことを明かした。

　岩井は自身が「結婚するなんて思わなかったよね。本当に結婚に興味なかったから」とし「去年まで結婚しようと思ってなかった。自分が一番びっくりしている」と心境を明かした。

　奥森とはテレビ東京「おはスタ」で共演していたものの、同じ曜日担当ではなかったため「たまに会うぐらい」だった。その「たまに」のときに奥森から「ハライチのターン！聞いてる」など、出演番組を見ていたことを伝えられていたという。それでも「ほかの共演者同様に可愛がっていた」と特別扱いをしていたわけではなかった。

　同番組卒業後、同じく出演していたサンシャイン池崎を交えて3人でランチなど交流が続いた。そこで「どうやら向こうが俺に好意がありそうだなみたいな感じを俺が気付き始めた」と奥森の恋心を察知。だが、奥森が未成年だったため「2人でご飯には行かない」とキッパリと伝えると連絡が途絶えた。

　しかし、ある日に突然奥森から連絡があった。それは「成人しました」という報告とともに「成人したら2人で会ってもいいって言いましたよね」。岩井は「俺が言ったことだ」と自身の言葉に責任を持つため、2人で食事に。そこで自身に好意を抱いていることを確信したことを振り返った。

　岩井は交際にあたり「ハンパな付き合いにできない」と、年始に両親へあいさつ。そこで父親からは「皐月はもう成人している。もう一人の大人なので本人たちが良ければ全然いい」、母親からは「皐月からずっと好きって聞いてるから」と反対されることはなかった。

　今年1月から交際が始まったが、ある時にケンカしてしまった。だが、これが改めて奥森のことを「一人の女性として好き」と認識できた。「理屈をずっと考えていたけど、考え抜いた結果、これは違うなと。理屈じゃなく好きなんだってなったんだよな」と振り返った。

　そして、先月に「付き合ってるけど、いつか世間に公になったときに厳しい目で見られるだろうなって。その時どうしたらいいんだろうって話してて。考え抜いた。この関係をどうしたらいいかって。これは2つしかない。別れるか、責任を取って納得してもらうには結婚するか」と考えた。だが「結婚」という言葉は奥森の今後のことなどを考えると伝えられなかった。すると、奥森から「結婚しちゃう?」と“逆プロポーズ”されたことを明かした。