大橋純子さん葬儀・告別式 松崎しげる、お別れの歌熱唱「“ジュンペイ”の歌を歌い継いでいきます」

2023年11月17日 05:15

芸能

大橋純子さん葬儀・告別式 松崎しげる、お別れの歌熱唱「“ジュンペイ”の歌を歌い継いでいきます」
大橋純子さんの遺影を手に涙する松崎しげる。右は喪主の佐藤健さん(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 9日に食道がんのため73歳で死去した歌手の大橋純子(おおはし・じゅんこ)さんの葬儀・告別式が16日、東京港区の増上寺光摂殿で営まれた。
 同じ事務所の松崎しげる(73)が弔辞。「“ジュンペイ”の歌を歌い継いでいきます」と誓い、92年に発売した大橋さんの曲「愛は時を越えて」のサビ♪あなたとめぐり会えた喜びが…をアカペラで歌い上げた。そして「ありがとう、お疲れさま、さよなら」と別れを告げた。喪主を務めた作曲家で夫の佐藤健さんは「長い間支えていただきありがとうございました。これからも大橋純子の歌を愛していただけると幸いです」と感謝した。

 出棺時には松崎が遺影を持った。「愛は時を越えて」が流れる中、参列した約200人が大橋さんを見送った。


 ≪「夕鉄バス」アナウンス継続≫ 今年7月から故郷の北海道夕張市の路線バス「夕鉄バス」で流れている、大橋さんが担当した車内アナウンスは今後も継続される。新夕張駅前―夕張市石炭博物館間(約22キロ)の往路で、バス停案内だけでなく「実家の食堂があったのもこの近くです」「ここがメロンの本拠地です」などとユーモアあふれる内容で乗客を楽しませている。夕張の人々が地域活性化などを目的に企画。大橋さんは無償で参加し、昨年4月に収録が行われた。実行委員会メンバーの小野農園代表・元沢洋さん(51)は「大橋さんの声を聞きながら観光地を巡ってほしいです」と話している。
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