真野恵里菜　数々の楽曲提供受けたKANさん追悼「ただただ悲しい…心がすごく痛い」「涙が溢れてきます」

　女優の真野恵里菜（32）が、18日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。17日に訃報が伝えられたシンガー・ソングライターのKANさん（享年61）を追悼した。 　真野は「私がソロデビューすることになり、インディーズデビューシングル『マノピアノ』をKANさんが作詞作曲してくれました。初めての自分の曲をKANさんに作っていただけて、当時の私にとって本当に本当に贅沢すぎることでした」とコメント。「それからたくさんの曲を書いていただき『真野恵里菜』の音楽や世界観を創り上げてくれました」と感謝した。

　KANさんとの思い出について「普段お会いする機会はなかなかなかったけど、事務所で偶然お会いできると『元気にやってますか？』と優しい笑顔で声をかけてくれるのが本当に嬉しかったです。一度一緒にお食事をさせてもらったときは、KANさんに音楽のことをたくさん聞こうと思っていたのに緊張で全然喋れなかった私を見て笑わせようと面白い話をたくさんしてくれたのもすごく覚えています」と振り返った真野。

　「闘病中であることを明かされてからは、ふとしたときにKANさんのことを考えることがよくありました。数日前にも当時のマネージャーさんとKANさんの話をしていました」といい「会えるうちに会いに行かないとね。と話していたから、会うことは難しくてもお手紙ならマネージャーさん経由で渡してもらえるかも。と考えていました。でも、それすらもできなくなってしまいました。ただただ悲しいです。心がすごく痛いです」と悲痛な思いをつづった。

　「今はまだ心の整理がつかず、言葉にしようとするといろいろな想いやたくさんの感謝の気持ちと共に涙が溢れてきます。KANさんからいただいた楽曲はもちろん、優しい笑顔、かけてくださった言葉、全てをこれからもずっとずっと大切にしていきます。本当に本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。