やくみつる氏 「流行語大賞」候補「ねじ込み切れなかった」言葉ぶっちゃけ 実は知らなかった候補語

2023年11月18日 15:58

芸能

やくみつる氏 「流行語大賞」候補「ねじ込み切れなかった」言葉ぶっちゃけ 実は知らなかった候補語
やくみつる氏 Photo By スポニチ
 漫画家のやくみつる氏(64)が18日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。選考委員を務める、「2023ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の候補30語に惜しくも入れられなかった言葉をぶっちゃける場面があった。
 2日に発表された今回のノミネートでは日本が3大会ぶりの優勝を果たしたWBCから大谷翔平投手の名言「憧れるのをやめましょう」とラーズ・ヌートバー外野手の「ペッパーミル・パフォーマンス」、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題関連から「性加害」「NGリスト/ジャニーズ問題」の2語が入った。「性加害」には自衛隊で集団で性暴力を受け、被害を訴えた女性自衛官の奮闘なども含まれている。芸能界からはとにかく明るい安村のI’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)、新しい学校のリーダーズ/首振りダンスが選出された。大賞とトップ10は12月1日に発表される。

 今回の顔ぶれについて話を振られた、やく氏は「この中の優劣を言うことははばかれるわけですが」と前置きしつつ、「私がねじ込もうとしてねじ込み切れなかったのが、保科有里の“安~い!”って」と保科が「夢グループ」の石田重廣社長とともに出演する同グループのCMでおなじみとなったフレーズを上げてニヤリ。「何とか棒にも橋にもひっかからなかった。あんなに流行ったじゃないですか!“社長~!”って」とボヤいた。

 やく氏が「俺、大好き。すみません、押し込みきれませんでした」と平謝りすると、塙も「空けてたでしょうね、向こうも。絶対くるでしょうって、2人で」と笑った。

 さらに、パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之の「何となく初めてわかるやつと、初めて聞いたやつもありました」という言葉に、やく氏は「自分もやっぱり1年間、いろいろ言葉をチェックしているんですけど、それでも知らなくて。選考会の席で自分だけがやたら低い点数を入れていて。そこでそ選考委員の方からご意見うかがって、そうか、知らなかったほうがまずいなって」と自身も知らない言葉があったと認めた。

 そのうえで「知らなかったら知ったかぶりをするのではなく、知らなかったことを恥じて、調べるなりすればいいわけですから。なかなか流行語じゃなくて、新語の部類だと、自分に引っかからない世界だと入ってこない可能性がある」と見解。「新しい学校のリーダーズって知りませんでした。首振りダンスって知らなかった」とぶっちゃけた。

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