小栗香織　デビュー35年の軌跡写真集「こんな可愛い子がいたんだ、と感じてもらえたら」

　女優小栗香織（年齢非公表）のデビューからの35年の軌跡を1冊にまとめた「小栗香織　35th　Anniversary写真集　チャーミング―1988―2004―」が12月19日に小学館から発売される。 　東京・豊島園夏のイメージガールとして88年にCMでデビューした小栗は、日本テレビ系の深夜番組「11PM」の金曜カバーガールとして注目を集め、岩井俊二監督（60）の映画「Love　Leter」など女優としても活躍。その一方で、「Kaori　Oguri」名義で新人タレントや韓流アイドルのプロデュースも手掛けてきた。

　記念の写真集はこれまで西田幸樹、渡辺達生、小澤忠恭、野村誠一、宮澤正明、沢渡朔の各氏らレジェンドカメラマンとコラボし、沖縄県石垣島やタイのプーケット、米ハワイのノースショアなど世界各地で撮影した作品の中から珠玉のカットを厳選して64ページにまとめた永久保存版だ。

　小栗は「今見ても古くないと思います。自分で言うのもなんですが、“こんな可愛い子がいたんだ”と若い人にも感じてもらえたら」とアピール。「チャーミング」というタイトルは自らネーミング。「ちょっと古臭くなった言葉かもしれませんが、懐かしい感じがして、敢えて使いました。私を知らない人にも見て欲しい」と話した。

　東京・千代田区の書泉グループの書店で限定販売され、年明けの1月には神田佐久間町の書泉ブックタワーでイベントも開催予定。伝説のカメラマンとのトークショーなどが用意されている。