上沼恵美子、宝塚問題を語る「想像もつかない掟、しきたりあると思う」「同性同士、嫉妬は常」「今は陰湿」

2023年11月20日 14:53

芸能

上沼恵美子、宝塚問題を語る「想像もつかない掟、しきたりあると思う」「同性同士、嫉妬は常」「今は陰湿」
上沼恵美子 Photo By スポニチ
 タレント上沼恵美子(68)が20日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、宝塚歌劇団の現役生徒急死問題について語った。
 9月30日、宝塚宙組に所属する女性が転落死。自殺とみられ、遺族側はいじめやパワハラがあったと主張し、歌劇団や加害者に謝罪を求めている。一方で歌劇団側は、外部弁護士による調査の結果、女性が長時間労働などによる強い心理的負荷がかかっていたことは認めたものの、いじめやパワハラについては否定している。

 元タカラジェンヌとの番組共演も多く、宝塚が好きだという上沼は「ファンが熱狂的で、ファンの掟(おきて)もあるんやから、歌劇団の中はそら私らの想像もつかないような掟、しきたりもあると思うねん」と想像した。

 親交ある鳳蘭の現役当時に楽屋を訪ねた思い出を回想。「みんな大部屋みたいな感じ。ツレちゃん(鳳蘭)はトップスターやから端のほうにカーテン吊ってある所に座ってはった」という。

 「化粧とるのもテキパキしてかっこいいのよ。スカッとした竹を割ったような性格で大好き。ツレちゃんを見る限り、イビリとか今で言うモラハラとかは感じなかった」と語り、「そこだけ見て判断はできないけど、私が夢中だった頃の宝塚は今のような空気じゃなかったと思うんだけどな」と印象を振り返った。

 「ただまあ考えて。大奥なんていうドラマもあって、“女の園”は何ぞありますやん。“男の園”もあるんちゃうかと思うけど。同性同士は嫉妬とか…常ですわ」と指摘した。

 さらに「この頃、ネット時代になったから?陰険、陰湿、しつこい…感じがするわ」と持論。「昔も衣装隠されるとか日常茶飯事やった。でも今のいじめは、学校も含めてルールがなってないというか。頃合いとか、ほどほどとか、こっちは笑えるとか…そういうセンスがないと思うねん」と斬った。

 「いじめにセンスって何やそれ、と思うかもしれんけど、私はあると思うんですよ。センスとユーモアを交えて、初めてイビれるねんわ。だいぶ頭いるねんで。アホはイビったらあかん、ろくなことない!」と語気を強めていた。
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