原田龍二「なかなか出会いがないの。どうにかなんない?」 突然のお願いに共演者ドン引き「怖い」

2023年11月20日 21:20

芸能

原田龍二「なかなか出会いがないの。どうにかなんない?」 突然のお願いに共演者ドン引き「怖い」
原田龍二 Photo By スポニチ
 俳優の原田龍二(53)が19日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。あまりに独特な願望を明かして共演者をドン引きさせる場面があった。
 この日は番組MCを務めるお笑いトリオ「ハナコ」の3人と、同じくゲスト出演した歌手で女優の中尾ミエ(77)の計5人で軽井沢を散策。そのラストで郷土料理を食べている最中だった。

 幽霊やオカルト好きで知られる原田に「ハナコ」の岡部大(34)から「原田さん、なんか怖いロケ…。心霊ロケみたいなの…」と振られると、食い気味なタイミングで「それ、今オレに振っちゃう?」とニヤリ。さらに「怖いのがお好きなんですか?」と聞かれた。

 これに原田は「逆に嫌いですか?」と質問返し。「ちょっと…。僕は自分で自ら進んでは…」と岡部が言いよどむと、原田は「逆に聞きたいんですけど、お化け、なんで見たくないの?」と一気にテンションが上がった。

 「小さいころからテレビでよく心霊番組やってたじゃないですか。なので、ずっと興味はあるんです。でも、本当にいるのかい?と。いるなら姿を見せてくださいっていうことなんですよ」。

 心霊スポットに行く理由は「肝試しで行くんじゃない。お化けに会いに行ってるんです」という原田に「ハナコ」の3人は絶句。それでも原田は「でも、なかなか出会いがないの。どうにかなんない?」とまるで合コンのセッティングを頼むかのような気軽なトーンで口にし、さらに3人を凍り付かせた。

 なおも勢いが止まらない原田は「たまに呪物(じゅぶつ)ってあるじゃない?」と呪いがかかったとされる物についても興味津々。手元にあった箸袋を呪物に見立て「これを渡されて、これが呪いの物なんだって。そこで終わっちゃうじゃない?これをさ…ってやりたいわけ、オレは」とその箸袋をビリっと音を立てて引き裂いた。

 さらに、おののく「ハナコ」の3人。それでも呪物によろしくないことをして何かが本当に起きるのかどうかを「体験したい」と主張する原田。「呪物ですって言われても、本当にこれが呪われているかっていうのはこれをやらなきゃダメなわけですよ。本当に呪物なのかな?って思ってるわけですよ、うん」と力説した。

 「だから霊が見えるっていう人も“本当に見えてんのかな?”って思っちゃう、オレは」とこれまで幽霊を見たことがないという原田。幽霊の存在は「信じているんですよ」としながらも「体験型なんで。誰がなんていおうと“ん?本当なの?”って思っちゃうわけ」と語った。

 この主張に岡部は「ちょっと原田さんが怖いです、なんか」と苦笑い。「一生見えないかもな…」とした原田は最後には「オレ自身が呪物っていうね…」と自嘲気味に口にして笑わせていた。
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