DIY好きの中田喜子　劇場の汚れた楽屋の壁を勝手に「壁塗り」した過去明かす「顔合わせに遅刻しました」

　女優の中田喜子（69）が21日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。DIY好きの一面について語った。 　ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。中田はDIY好きとして知られているが、「どこでも修理しちゃうっぽい」とのイメージを振られると、「〇」の札を掲げてみせた。

　「私はDIYという自分で修理したり何かすることが得意で」と切り出すと、ある劇場について「楽屋がコーヒーのしみとか、ファンデーションのしみとか結構壁についてるんですよ。そういう楽屋に1カ月もいられないので、壁塗りします」とぶっちゃけた。

　「ハライチ」岩井勇気は「えーっ、大丈夫ですか。いいんですか」と心配すると、「設備の方に言ったら“絶対ダメです”って絶対言われるので、内緒で」と中田。「で、体に害のない塗料を買って来て」「そのまた色がぴったりの色を私買えるんですよ」とし、「でも本当にあっという間に塗れるので。皆さんがごあいさつに来てくれる時、“中田さんの部屋だけ凄い奇麗ですね。何で？”って。そのぐらい」と胸を張った。

　「ハライチ」澤部佑が「楽屋使ってるってことは、本番前とかに塗るってことですか」と話すと、中田は「そうなんです」と明言。「塗っていることを夢中になりすぎて、顔合わせに遅刻しました。もうね、お付きの方がね、あまりにも私が夢中に塗ってるので、声かけちゃいけないと思ったらしくて、遅刻してしまいました」と苦笑した。

　澤部が「最終的は劇場にもちゃんとこの…」と報告したのかと確認すると、中田は「言ってません」と告白。「言ったら本当に大変だから」「いや、もうずいぶん前だからもうね、時効ですね」とあっけらかんと話した。

　中田はさらに「でもあたし、ホテルも地方公演に行くと1カ月ぐらいいますでしょう。ホテルの壁紙が汚いと、歯ブラシで掃除してます。意外と取れるんですよ。歯ブラシに歯磨き粉つけて、壁紙。ホテルの壁紙はビニールだから、ちゃんと取れるんです」とも明かした。