笠井信輔アナ 「久しぶりに土下座しました」そのワケとは ステージ4の悪性リンパ腫闘病中に…
2023年11月23日 16:53
芸能
「これまでは、献血をしたことのない人たちに対して、献血の大切さを訴えるセミナーが多かったのですが 今回は、参加した方のほとんどが献血経験者 献血をよくしてくださっている皆さんです」と献血をしたことがある人が聴講者の大半を占めていたという。
2019年に血液のがんと呼ばれる悪性リンパ腫を患い、「ステージ4」とともに「7割程度の生存率」と宣告されながらがんを克服した笠井アナ。
闘病中を振り返り「私は、抗がん剤の副作用で、頭痛が止まらず、輸血をするしか頭痛を治す方法がありませんでした 輸血をしたら、本当に見事に頭痛が治りました 私たち輸血をいただいたものは もう献血ができないので献血協力の皆さんには感謝しかありません」とした上、会場で「何回献血経験がありますかと聞いたら2回、5回、10回 20回、そして50回以上の方が3割以上いたんです その瞬間、私ステージ上で土下座してました みんな笑ってましたがこれ以上ない感謝の表現です」と土下座で感謝した。
「いくら薬を飲んでも治らなかった頭痛が、輸血いっぱつで治りました こうした皆さんの善意のおかげで、私たちのような患者たちが助けられてるんです 本当に感謝しかありません ありがとうございます」と結んだ。
さらに、追伸として、「短時間での反響の高さに驚いていると同時に、献血協力したいと考えている皆さんがたくさんいることに、とても嬉しくなりました」とし、献血が可能な人、がん患者献血が可能なケースを紹介。「諦めずに、まずは日本赤十字社に問い合わせてみたり献血ルーム、献血センターを訪ねてみてはいかがでしょうか?皆さん本当にありがとうございます」と献血を呼びかけた。