ビートたけし「本人の売り込みだよ」　北野監督映画出演を頼み込んできた超有名俳優と人気芸人とは

　ビートたけし（76）が22日放送のABEMA「石橋貴明　THE強運マスターズ2023in韓国」に出演。北野武監督作品で、自らも出演する新作映画「首」についての裏話を明かした。 　普段は聞けない質問として、おぎはやぎ・矢作が「映画でキャスティングするとき、芸人を使う時のたけしさんの基準は何ですか？」と尋ねると、たけしは「今回のキムにい（木村祐一）と中村獅童は、本人の売り込みだよ」と暴露。「えっ!?」と芸人は騒然となり、石橋は「キムにいが、またいい役なんだよ」とうらやましそうに話した。

　たけしは「ちょっと映画で使ってください、と言ってさ。中村獅童も、どんな役でもいいから使ってくださいよってさ」と、2人からは熱烈な売込みがあったと回想した。

　さらに、今回は漫才協会に所属する中堅芸人の「アマレス兄弟」も出演。浅草の演芸場でたけし自身が「面白いな、こいつら」と目を付けたことがきっかけだといい、矢作は「矢作がいいな、と思ったら使われる可能性もあるんですか？」と、思わず身を乗り出した。

　すると、たけしは「次の映画は中村獅童たちが、もう決まりになっちゃっていて」と告白。「押せば、出られるの？」と矢作ら芸人はざわめき立っていた。