三四郎・小宮　ブレークきっかけは収録直前の大ケガ　歯折れ、骨折…車いすで登場の衝撃姿「今思えば」

　お笑いコンビ「三四郎」が、25日放送のテレビ東京「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜前11・03）に出演。ブレークのきっかけを振り返った。 　同局の人気バラエティー番組「ゴッドタン」の企画で番組に登場し、テレビでの露出が多くなった三四郎。プロデューサーで演出家の佐久間宣行氏は「若手を発掘する企画の、第1回目の若手芸人がみんな投票した天才だと思う（コンビの）1位で出てきた」と振り返った。

　佐久間氏は「10年ぐらい前、ライブシーンで凄い天才だって言われて投票されてて1位になって、収録する4日前くらいに、小宮が転んで、足骨折して、前歯も全部なくしたんです」と小宮浩信の悲惨な姿を述懐。

　そして「出ないかもって事務所から聞いてたんです。相田は悔しくて泣いたんだもんな」というが、相田周二は「歯欠けて、ケガしたみたいだってなって“いやいや来れるだろう”って言って、どうにかしてくださいってマネジャーから佐久間さんに多分連絡して。出たいですってなって、楽屋で待ってたら、小宮が車いすで入ってきて“これダメだな”って」と、想像以上の大ケガだったことを話した。

　そして小宮は車いすでゴッドタンに出演し、そのまま漫才を披露したが、衝撃的な姿から笑いは生まれず。しかし、強烈なインパクトを残せたことに、小宮は「それが今思えば功を奏したのかもしれませんよね」と語り「4日くらい風呂も入ってない状態で、それでこんなにハネると思ってなかった」と明かした。