槇原敬之、KANさんと平井堅の同作品に楽曲提供で敗北感「太刀打ちできない」 実はKANさんのほうも…
2023年11月25日 21:13
芸能
当時、完成したアルバムを聴いた槇原は「KANさんが作った曲が良すぎて、こりゃ負けたな…と」と回想。同作には名だたるヒットメーカーが名を連ね、「どうしてもコンペティションになっちゃうんですよ」と正直に言って、笑った。
「もちろん良い曲だなって皆で言えたら良いんですけど、心の中で自分のが一番だと言わせたい、みたいな気持ち?…まあそこまではないけど」と苦笑い。「それで、KANさんの曲を聴いた時に“うわ!すっごい良い曲だ、これは太刀打ちできない”と。そう思ってたら、KANさんも、僕の曲聴いて“天才だね”って言ったんですって。お互いに同じ事を言ってた」と明かした。
「僕は先輩からそういう事を言ってもらえたのはすっごいうれしかったし、僕がこの作品の中で一番良い曲だなと思った人に言われたのがすごいうれしかった」と振り返った。
KANさんが提供したのは「歌」、槇原が提供したのは「一番初めての恋人」。どちらも美しいメロディーの名バラードとして高い人気を誇っている。