「どうする家康」九度山脱出→真田信繁“真田丸”VS徳川カルバリン砲「7年ぶり」次回予告にネット沸く
2023年11月26日 20:45
芸能
第45話は「二人のプリンス」。関ヶ原に敗れ、牢人となった武士が豊臣の下に集結。憂慮した徳川家康(松本潤)は若き当主・豊臣秀頼(作間龍斗)を二条城に呼び、自らの権威を誇示しようとしたものの、世間にお披露目された秀頼の麗しさに人々は熱狂。豊臣人気に再び火がつく。脅威を感じた家康は徳川秀忠(森崎ウィン)の世に憂いを残さぬためにも、自らの手で豊臣との問題を解決しようと試みる。そんな中、豊臣が大仏を再建した方広寺の鐘に刻まれた文言が大きな火種に…という展開。
「二条城会見」(慶長16年、1611年)「方広寺鐘銘事件」(慶長19年、1614年)が描かれた。
慶長16年3月28日、京。秀頼のお披露目に沸く民の中には、蟄居先の紀伊・九度山を脱出した真田信繁(日向亘)の姿。左手には、真田家の家紋・旗印「六文銭」が結ばれている。
慶長17年(1612年)、ウィリアム・アダムス改め三浦按針(村雨辰剛)が金時計を操作。家康は「そなたに用意してもらいたいものがあってな」「大筒じゃ」と依頼した。本多正純(井上祐貴)は「エングランドには、優れた大筒があるそうじゃな」。按針は「あれは、恐ろしい道具でございます」と浮かない顔。家康は「大筒は、戦を防ぐためのものじゃ。大いなる力を見せつければ、攻めてくる者もおらんじゃろう」と説得した。
次回あらすじには「徳川の前に真田丸が立ちはだかる」。次回予告は、真田信繁(日向亘)が「一歩も城に近づけるな!」。そして、按針が手配したの大筒「カルバリン砲」が火を噴く。
「真田丸」は大坂城の弱点・南側を守るため、真田信繁が平野口に築いた出城。「大坂冬の陣」で徳川の大軍を撃退した。
ついに徳川VS豊臣の最終決戦「大坂の陣」(慶長19年、1614年~慶長20年、1615年)が開戦。SNS上には「大坂の陣くるぞぉ!真田丸もくるぞぉ!」「7年ぶりの真田丸。今から待ち遠しい」「来週は(2016年の大河『真田丸』の)第45回『完封』…違った?」などの声が相次いだ。
次回は第46話「大坂の陣」(12月3日)が放送される。