タカトシ、コンビ結成は中3 決め手はトシのプロレス話「おもしろかったらしくて、そこから」

2023年11月26日 16:39

芸能

タカトシ、コンビ結成は中3 決め手はトシのプロレス話「おもしろかったらしくて、そこから」
お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシ(47)が、25日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、コンビ結成のいきさつを語った。
 相方のタカ(47)と出会ったのは、トシが転校した先の中学校だった。既にタカは学校の人気者。別の仲間とお笑いコンビを組み「ショートコントとかを文化祭でやって」いたといい、トシは「それを見て笑っている側」だったという。

 ところが、その2人にある時、亀裂が。相方が学校祭の練習に来ないことにタカが怒り、その仲違いから解散。その際、新たな相方として白羽の矢を立てられたのがトシだったという。

 当時のトシは「僕はなんだったら、目立つような、人前に立つのが本当に嫌なんです」というタイプ。それでも、仲間内で人を笑わせるのはむしろ好きだったという。ある時、自分が知っているプロレスの裏話をしたところ、それがタカに大ウケ。「“大仁田厚がFMWを5万円で作った”みたいな話を話したら、それがおもしろかったらしくて、そこから」と明かした。

 中学3年でコンビを組んでからは、タカの熱心さに驚かされたという。「次の日から毎日、遠回りになるのに俺の家に迎えに来て。ホントにハマったら、ずっとそいつのところに行くんですよ、あいつは。朝から俺の家に来て、行こうぜって来て、クラスまで送って、自分の教室に行く。弟子ですよ、弟子っ子」。高校は別々の学校に進んだが、「週末にどっちかの家でネタ作りが始まる」と、お笑いにささげた青春を振り返っていた。
【楽天】オススメアイテム