タカトシ　東京進出があっさり決まったワケ「そんな感じで決まるの？東京進出って」

　お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシ（47）が、25日放送のTOKYO　FM「川島明　そもそもの話」（土曜後5・00）にゲスト出演し、東京進出のいきさつを明かした。 　相方のタカ（47）と中学時代、北海道でコンビを結成し、吉本興業の札幌事務所に所属。ローカルの深夜番組でMCを務めるなど、出だしは好調だった。しかし、自分たちが参加するはずだったお笑いユニットの座は後輩に奪われてからは急降下。トシは「そこからですね、相方が不良芸人ですね。ひげを生やしだし、髪を染めて、カラコンを入れだして、目を青くし…」と、タカがショックのあまり様々な奇行に走ったことを明かした。

　2カ月に1回の単独ライブ以外、仕事がなくなってしまった2人。トシは「仕事はないわ、パチンコも覚え…」と苦しい日々を思い出していた。

　そんな中で浮上したのが、東京でのひと勝負だった。責任者に相談すると、思わぬ言葉が返ってきたという。「ここにいても仕事ないし。で、所長に何となく聞いたら、“おう、ええで？いつでもええで？”って。行ったらええやん。今、電話してやろうか？ってすぐその場で、“タカトシ、来年春、行くから、面倒見たって？”って」。電光石火で決まった東京進出に、パーソナリティーの「麒麟」川島明は「ええで？というか…いらん？」と、戦力外通告のにおいを察知。トシも「そんな感じで決まるの？東京進出って」と驚いたことを告白した。