爆笑問題“太田節”全開！母校・日大でイジりまくり講演　出席・林理事長に「さっき控室でパワハラを…」

　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（58）が27日、東京・市ケ谷の日本大学会館で「理事長・学長セレクト講座」に登場し「未来はいつも面白い」の演目で講演を行った。 　講演には林真理子理事長、酒井健夫学長も出席。

　冒頭で林理事長が「今、日大は大変な時ですけれども、未来はいつも面白いと（講演して）いただきまして、私もちょっと今はアレですけれども…」と自虐を交えてあいさつ。太田も登場するなり「さっき控室で林理事長からパワハラを受けました」と〝太田節〟全開で会場を沸かせた。その後も自身の経験や、理事長・学長“イジり”で笑いを取りまくり、学生は大喜びだった。

　「理事長、学長セレクト講座」について、林理事長は「学生に〝異星人〟に会ってほしい、刺激を受けてほしいという気持ちから開催」と「日本大学新聞オンライン」に答えている。これまで、サッカー日本代表の森保一監督、脳科学者・茂木健一郎氏、実業者・堀江貴文氏、社会学者・古市憲寿氏らが講師を務めている。

　太田は1984年4月に日大芸術学部演劇学科に入学。相方となる田中裕二と知り合った。2018年8月に「週刊新潮」に「日大に裏口入学」と報じられ、事実無根として裁判で争い、2022年1月に勝訴が確定した。