何度も挫折したキヨピーがたどり着いた英語習得法 興味があれば、何でもできる
2023年11月28日 14:42
芸能
私の隣は台湾の高雄から来た若いカップルで彼女は日本が大好き。訪日は5回目、彼氏は2回目だそうです。日本には東京から入って、箱根で温泉入って静岡、名古屋を楽しんで京都に来たとか。たぶんそう言ってたと思います、たぶん。ほぼ2週間、日本を楽しむと。日本で2週間も仕事休んで旅行を楽しむなんて、新婚旅行も無理かな。大学生か、引退してからの旅しかないやろなぁ、とか思いつつ…予算どれぐらいなんかなぁ、とかも考えつつ…片言でぎこちなく話してました。他のカップル同士は話にも花が咲いているようで(もちろん全員英語で)、おいしいデザートとともに和やかな時間が過ぎていきました。
今回のみならず、やっぱ英語しゃべれないとあかんなぁ…ほんまにそう思うことがこれまで一体何度あったことでしょう。なのに勉強しない、しゃべれない…。いや、習ってたんですよ、実はプライベートのレッスンもグループレッスンも一通りやりました。つぎ込んだお金は正直、100万以上です。アホでしょ、私。それでもほぼしゃべれないんですもん。必要に迫られているのは分かってても、しゃべりたい気持ちはあっても、なんかこう英語習得に身がはいらないというか…途中でやめちゃうんですよねぇ。
それでも英語を習っていた当時はどうしていたかと思い出すと…先生との約束なので通ってはいたけど、そのレッスン以外の時間は宿題以外ほとんど英語に触れていませんでした。要するに興味がないんですね、英語に。それでも「やった方がよい」とか「かっこよさそう」という、ほわーとした理由で英語をやり出すわけですよ、毎回。で、ほわーとやめる。これの繰り返し。
でも興味ないんですね、やっぱり。なので日常生活で自分から英語に触れようとしないんです。考えてみたら、イマドキ世界中どこでも英語は避けられない状況です。なので、意識すればどこででも英語の練習はできそうなのに…しないんだよな~私。
で、最近そんな私が海外ドラマを見るようになりました。20年ぐらい前から韓国語を本気で勉強して、多少ながら話せることもあり、忘れないようにするためにも以前は韓国ドラマオンリーだったのですが、最近は英語のものも見ています。そうすると…耳がリズムで覚えるんですよ、簡単なフレーズを。で、いつのまにかそれを言ってる! こんなときにはこんなことを言う、みたいな簡単フレーズ。例えば日本では「そんなん無理無理」みたいなときに使ってる「ノーウェイ!」とか。一人暮らしなんで、猫にむかって「ノーウェイ」とか言うてますもん。人さし指をピコピコさせながら…。
なんか私、ちょっと英語っておもしろいやんとか大げさやなぁとか思えてきたぞ。興味出てきたんちゃうか…いいぞいいぞ。ついに英語を本気でやるのか、それとも猫にむかって簡単フレーズ繰り返すだけなのか、キヨコ!