岡山天音 「ジェラートピケのような優しい人」が“狂気の男”熱演!仲野太賀ら同世代の存在「救いでした」

2023年11月28日 19:27

芸能

岡山天音 「ジェラートピケのような優しい人」が“狂気の男”熱演!仲野太賀ら同世代の存在「救いでした」
大阪市内で舞台あいさつした(左から)ツチヤタカユキ氏、岡山天音、滝本憲吾監督 Photo By スポニチ
 俳優の岡山天音(29)が28日、シネ・リーブル梅田(大阪市北区)で開かれた主演映画「笑いのカイブツ」(監督滝本憲吾、来年1月5日公開)の試写会で舞台あいさつした。
 「伝説のハガキ職人」と呼ばれ、現在は作家などで活躍するツチヤタカユキ氏が自身の半生を描いた同名小説を映画化。岡山は純粋で激烈な笑いに取りつかれた男を関西弁で演じ、「しんどかったですよ」と本音をもらした。

 仲野太賀、菅田将暉、松本穂香ら同世代の役者と共演。「僕、16歳で初ドラマとかだったんですけど。その頃、すでに菅田君や太賀君がまわりにいて同級生を演じてた。今回、自分の中の怪物と対峙する現場だったので、皆さんがいつもの温度で演じてくださるのが救いでしたね」と語った。

 ツチヤ氏は「すごいとんがった役だけど、岡山君は普段はすごい穏やかな、ジェラートピケみたいな人。優しい」と、女性に人気の“もこもこルームウェア”を販売するブランドで例え、客席からは笑いが。「でも映画になった瞬間、真逆のメーター振り切った時速300キロの狂気の人になる。才能がえげつない」と絶賛した。

 さらに関西弁についても「関西の人と途中まで思ってた」と褒めた。上映前の舞台あいさつだったため、岡山は「ヤバすぎ~!ハードル上げないでください」と思わず話に割って入り、笑わせた。

 プライベートで今夢中になっていることについては「パフェ!」と告白。「隣の人が食べてると、“あんじゃん!”って注文してしまう」などと意外な素顔を披露し、ファンを喜ばせていた。
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