中尾明慶、業界から“干された”事件を告白…数年前「海外メディアに失笑された」意外な行動

　俳優の中尾明慶（35）が、29日までにYouTubeチャンネルを更新。ファッション業界での仕事について、過去の出来事を踏まえて語った。 　この日は「なぜか妻に見守られながらファッションイベント…業界から干されるかもしれない…」と題する動画を投稿。動画の中で、中尾は「間もなく今年も終わるという時にですね、私、とうとうファッション業界に呼ばれました。ついに呼ばれました」と、照れ笑いを浮かべながら報告した。

　顔良し、スタイル良しの中尾だが、ファッション関係の仕事はほぼないという。「数年前に、某ハイブランドさんのコレクションみたいなのに呼ばれて、それがキッカケか分からないけど、私、ファッション業界からほぼ干されていました」と告白。テロップで「※冗談です」としたが、“干される”キッカケとなった出来事を「某ハイブランドでのピース事件」と紹介。「パネルの前で、里依紗も一緒にいたから、里依紗がカッコよく撮ったあとに俺が出てって“ピース”ってやって。海外メディアに失笑されて、ほぼ干されていたんですけど…」と苦笑いした。

　この事件以来、ファッション関係のオファーはなかったというが、ついにミラノを拠点としてイタリア、ポーランド、日本とのコーポレートブランド「TATRAS」からオファーが来たと発表。「ようやく…なんとかまたやってまいりました！」と安堵（あんど）の表情を浮かべ、「キース・へリングさんとのコラボレーションイベント」と内容を説明し「数々のメディアさんがいる中で、俺が出て写真撮るみたいな…ずっと昨日からソワソワしてる」と緊張している様子だった。

　イベントには、妻・仲里依紗も登場するといい「里依紗は慣れてるから、昨日からシミュレーションしていて…俺はどうしようかなって思って…とりあえずYouTubeを呼んだ」と告白。「最悪、またもし干されたら、何とかYouTubeでネタになればいいかなって」と茶目っ気たっぷりに笑った。

　イベントでは、同ブランドの衣装をまといパネル前で撮影が行われた。舞台裏では「芸能人、いっぱいいるよ」と緊張しつつ「かっこいい！行けるわ俺、今日！」と自信満々だったが、いざパネル前に立つと「恥ずかしいなあ、慣れな過ぎて恥ずいよ。嫁、見てるじゃん」と慣れない様子。見守っていた妻・里依紗につっこまれながら、順調に撮影を終えた。

　中尾は撮影をしながら「久しぶりのこういうイベントなんで、これを機に呼ばれたいんですよ、ファッション業界から」と猛アピール。ファンからは「苦手なこともアピールしつつ、笑顔で愛想良く冗談言ったり、スタッフとも会話しながらポーズを取っていて、雰囲気作りをするとても良い人だなと思いました！また見たいです！ファッションのお仕事が来ることを願います！」「撮影のとき、きつねさんそわそわして喋っちゃうの可愛い」「キツネさんらしくてナチュラルでとっても良かったですよ！」「きつねさん芸歴長いのに“芸能人いっばいいるよ”が可愛い」「慣れてないところが親近感」「見てて私も何故か恥ずかしくなった笑」と、さまざまなコメントが寄せられた。