大竹まこと 日大アメフト部廃部に違和感「一番簡単な処理」「もう廃部だ~!という感じが強く」
2023年11月29日 21:11
芸能
大学側は第三者委員会を設置し、調査を進め、10月には報告書が文科省へ提出された。報告書では、林真理子理事長ら上層部の対応に多数の問題があったと厳しい見解が示されていた。
廃部という判断に、大竹は「このゴタゴタした中で、俺が思うに、一番簡単な処理の仕方に思えてしょうがない。“ああ、もうめんどくさい。廃部だ!”と」と自身の見解を示した。
所得税法違反で有罪が確定した田中英寿前理事長の事件などを受け、OGで作家の林氏が理事長に就任した。大竹は「この理事長という役職が、どのくらいの重さ、どのくらい大変なのかということを、部外者だよね?正直。それが見て分かるのかな?」と、あらためて人選に疑問符。一方で、「内部にいた人間がどうのこうのしたってダメなのも確かで、どう転んでもいい結果にならないなと思う」とも話した。
その上で「もうちょっと組織をちゃんと理解する立場の人は、他にいなかったのかなと思う」と指摘。「前からこのところは不祥事はたくさんあったけど、ちゃんと整理して、どういうふうにしていくとかというのをやってもらって、どうしようもなくなっての廃部なら分かるけど、“もう廃部だ~!”という感じの方が、俺は強く感じた」と疑問を呈した。