橋本マナミ「本当に信じられない」と24時間テレビの寄付金着服問題に憤り　番組存続についても言及

　女優・橋本マナミ（39）が29日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演。日本テレビ系の日本海テレビジョン放送（本社鳥取市）の経営戦略局長の男性がチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金を含む計約1118万円を着服していたことについて言及した。 　日本海テレビは28日に記者会見し、着服金の中には同社で放送したチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたと発表。27日付でこの男性を懲戒解雇し、28日に鳥取警察署に被害届を提出した。同社によると、計1118万2575円を着服したのは田村昌宏元局長。内訳は24時間テレビの寄付金264万6020円と、会社の売上金などの資金853万6555円。元局長は税務調査により着服が発覚するのを恐れ、今月9日に自ら会社に申告した。

　橋本は「本当にこういう奴がいるから、本当に寄付したくても疑っちゃうんですよね。どんな気持ちで寄付してるか考えられないんですかね。本当に信じられない」と憤りを口にした。

　すると遠野から「あれはギャラもらってるの？」と質問。橋本は首を縦に振って認めた。

　番組では、24時間テレビ存続についてのアンケートを紹介。「打ち切った方いい」が44・7％、「チャリティ番組なら出演者はノーギャラにした上で番組を続けてほしい」が12・8％という結果だった。

　このアンケート結果を見て、遠野は「番組に出演するならギャラは欲しいですよね」と私見。MCのふかわりょうは遠野の意見を尊重しながら「ギャラが欲しいと思っても悪いことではないと思います。ノーギャラが完全正義とは思います。ビジネス的なやり取りがあって、こういう世界を構築するなら私は間違ってないと思います」と話した。

　それを聞いた橋本も「自分で“出たいです！”って芸能人の方だけ出演して、ノーギャラにしてもいいんじゃないかな？と思います」と番組存続に向けても言及した。