堀ちえみ　舌がん術後の経過観察を報告「食道がんも患い、多重がんということになるので…」

　歌手でタレントの堀ちえみ（56）が30日までに、自身のブログを更新。舌がん術後の経過観察などを報告した。 　28日に皮膚科、リウマチ科、耳鼻咽喉科を受診したことを明かし、「午後からの受診は大忙しでした。主人が付き添いしてくれるようになり、初の多くの科の掛け持ち日。私自身も久々に忙しい受診日です」と書き出した堀。

　リウマチ科では血液検査の結果について「CRPの値が0.48まで下がりました。腰痛が酷い時は1.3ほどありましたが、今ここまで下がったということは、腰はもちろんですが、リウマチも安定しているということですね」と報告。「ここのところ食べ過ぎなのですが、体重の増加もないからか、中性脂肪・コレステロールも、血糖値・尿酸値も全て正常値。ホッとしました」と胸の内をつづった。

　堀は2019年2月に舌がんのステージ4を宣告され、舌の6割を切除、再建手術、また同年4月には食道がんの手術を受けている。この日の耳鼻咽喉科では「舌がん術後4年半の耳鼻咽喉科の経過観察」を受け、「口の中も咽頭ももちろん異常なし」と記した。

　さらに「次回はいよいよ、術後5年の最後の経過観察。MRI検査とその結果についての診察の予約。その後のことは食道がんも患い、多重がんということになるので、回数は減っても、引き続き診ていただく方向になりそうです」と今後の見通しを明かした。人間ドックの予約も済ませたといい、「とりあえず脳や心臓・血管・内臓系などは、検査の必要性があるかな。あとは早めに見つかればラッキー！ぐらいな感じで。病気は早めに見つけて、何が何でもやっつけてやる！」とつづった。